昨日ある企業で、とても興味深いお話を伺いました。
詳しい話は、後日ウォルラボで取材記事としてアップします。
その企業は、ダイバーシティがとても進んでいます。
100人余りの会社なのですが、女性活躍推進だけではなく、LGBTやチャレンジド、海外からの人員も積極的に採用し、多種多様な組織になっています。
きっと何かきっかけがあったに違いないと思い、何度も「取り組むのに何かきっかけがあったのか?」と聞きましたが、
社長の答えは「段々と進んだだけで、気がついたらこうなった」という答え。
それでも、思い起こしてもらったら、社長は男子校で、LGBTかなという生徒も周りにいて、イジメの対象になっていることに違和感を当時から覚えていたこと。
大学が福祉関係だったので、障がい者と接する機会がとても多く、手伝ったりするのは当たり前だったこと。
そういう経験から、どんな人も右利き左利きの違いぐらいで、ただ個性が違うだけと考えるようになってるのかなと話されました。
ウォルラボの取材は、活躍している女性社員、管理職の方のお話を伺っているのですが、
そういう会社では、女性活躍推進という言葉がむしろ不自然で、誰もが活躍している組織なので、
女性が活躍しているとは特段思っていないという感じでしたね。
保守的な愛知県にも、こういう会社があるのです。
早くこういう会社がもっと増え、当たり前になってほしいと思いました。