ラポールを築くとは、信頼関係を築くことですが、
コーチングやカウンセリングをやっておられる人には馴染みのある言葉じゃないかと思います。
しかし、最近、売れている営業マンの話とか、
営業で売るにはと話していらっしゃるコンサルタントさんの言葉に、
よく、「ラポールを築くことが大切だ」と聞く機会が多くなって来ました。
考えてみると、ラポールを築くという言葉は使いませんでしたが、
昔から、お客様の心をつかむことが営業には必要だと言われています。
そんな昔からある話と、今良く聞く「ラポールを築く必要性」との違いを考えてみました。
今程物が無かった時代には、
お客様が欲しいな、これがあると便利だなと思っているニーズを聞き、
それに合った商品を提示すれば、ある程度話を聞いてくれる可能性がありました。
しかし、今では物がたくさんあって、
その程度のことでは話を聞く前に門が閉じられてしまいます。
そこで、売る前にお客様と信頼関係を築くことに、何よりも力を入れることが必要なのだと思います。
しかも、騙されることも多いと警戒している現代では、
この信頼関係の構築がますます必要性を増しているように感じます。
その信頼関係を築くことが重要だと伝えるために、
少し耳慣れない「ラポールを築く」という言葉を、営業の場面で使い出したのではないかと思うのです。
耳慣れない言葉には、皆「何?」と反応してくれるからですね。
では、今必要なラポールの築き方は何かについては、限定メールマガジンで書いています。
より深く考えていきましょう。
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