先日富士通が、社内の調査で、優れたマネジャーは、コーチング型だという調査結果を発表しました。
これまでもコーチング型のマネジメントが有効とは言われていましたが、はっきりとした調査で結果が出たことは画期的です。
以下2021年3/17のダイヤモンドオンラインから引用・・・・・・・・・
SEを対象に2400人を調査 明らかになった「優れたマネジャー像」
まず、2019年度にリクルートマネジメントソリューションズの協力を得て行ったのが「Fujitsu Management Discovery」という取り組みだ。富士通全体では5~6割の社員がシステムエンジニアであり、まずは彼らの実態をつかむことが大事だと考えた。そこで、テクノロジーソリューション部門の約400名のマネジャーと約2000名の社員を対象にアンケートを実施し、分析。そこから、優れたマネジャーとそうではないマネジャーの差を明らかにしていった。
そして、これら多くのデータから富士通の「優れたマネジャー像」を一般化していったところ、高い成果を上げているマネジャーの4人に1人は、一般社員からのマネジメントに関する評価は低い上意下達のマネジメントスタイルを取る「ストロング型」。残りの4人に3人は職場マネジメントアンケートでも成果の高い、コーチング型のマネジャーであることが分かったという。
「優れたマネジャー(コーチング型)とストロング型のどちらも高い成果を上げているが、優れたマネジャーの下ではチームの成果が長続きする一方、ストロング型では長続きしないことが分かった。これによって、私たちの『コーチング型のマネジメントが優れている』という仮説が証明できて、ほっとした」(佐竹部長)
・・・・・ここまで・・・・・・・・・・・
ダイバーシティ&インクルージョンの実現のためにも、リーダーは、コーチング的な関わり方が重要です。
リーダーがコーチングを知って、チームで行えるようになるために、弊社でもサポートに力を入れていきます。
方法としては、
1.まずはコーチングを受けてみて、その効果を知る
2.グループコーチングを取り入れて、自分もコーチする側になってみる
3.部下へのコーチを実践
4.1on1ミーティングを実践
このような方法があります。
会社の状況によっても、取り入れ方は異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
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