2023年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
元日の夜、NHKで放映された【NHKスペシャル混迷の世紀 「2023巻頭言 世界は平和と秩序を取り戻せるか」】を観ていました。
世界の安定が崩れ、混迷の世の中にいる今、様々な有識者の話を聴きながら、これからの時代のヒントを得るという番組でした。
冷戦時代に、ロシアに駐在していたアメリカ大使の方が言われていたことが胸に来ました。
レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が1987年にINF中距離核戦力全廃条約に調印した際、その話し合いを裏でずっと見ていた人物だそうです。
そういった歴史を踏まえて、これから核軍縮に向かうために必要だと彼が言ったのは
「レーガンとゴルバチョフの時間をかけた対話にこそ学ぶことがある。
たとえ同意できなくても、相手の話に耳を傾け、何を伝えようとしているかを理解することが大切です。」
こ、これは、私がインクルーシブな組織にするために重要なのは、傾聴だと話す時に言っていることと全く同じ!
「価値観が違っても、相手が間違っていると判断せずに、まずは受け止めて最後まで聴きましょう」と傾聴の大切さを研修の中で何度も話しています。
しかし・・・自分で言ってはいるものの、いざ自分がその立場に立ったら、
もし国を掛けて話す立場だったら、果たしてできるのだろうか?
と、思ってしまいました。
彼はこうも言っていました。
「対話を無くせば、外交のチャンスが無くなってしまいます」と。
傾聴、対話の大切さ
一年の初めに、気を引き締めてわが身を振り返る機会をいただきました。
自分に謙虚に一年過ごしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
篠田寛子
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