経営者は決断する場面が多いですよね。
経営者はたくさんの選択肢に囲まれて日々過ごし、後ろには誰もいないので、
最後には自分で決めて責任を取る人ということになります。
以前「決めて断つことが重要」と書きましたが、
決断することが多い経営者は、常に選択肢の中から決めて断っているわけですね。
この決断にはどんな必要条件があるでしょうか?
皆さんは決断する時、どんな力を使っていると思いますか?
それは、「判断基準をしっかり持っている」ということではないかと思います。
選択肢がたくさんある状態で、この判断基準に照らし合わせて吟味します。
そして取捨選択という決断。
残った1つに対して、今度は、「やるか、やらないか」という決断をするわけです。
全ての決断時に必要なのは、企業としての判断基準です。
これを企業としてしっかりと定めていないと、
いざ決断する時に迷ったり、行き当たりばったりの結果を選ぶことにになります。
これが『経営理念』です。
経営理念って壁に掲げる象徴のようなものじゃないのですか?
と言う方もおられます。
しかし、私は、おかざりのようなものではなく、
・実際に判断基準として使え、
・皆が目指す場所がわかり、
・働いている意義のわかるものでなくてはいけないと思っています。
決断の時の判断基準を考えてみてください。
それがあなたの会社の経営理念につながっていくと私は思います。
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